動物病院「経営お役立ち情報」シリーズ5 | iDeCoってやらなきゃ損? 編 PART1 平成30年4月24日

動物病院「経営お役立ち情報」シリーズ5 | iDeCoってやらなきゃ損? 編 PART1

iDeCo(イデコ)最近良く耳にされるのではないでしょうか?

iDeCo(イデコ)=「個人型確定拠出年金」の愛称ですが、簡単に言ってしまうと「老後の資産・年金を自分で貯めるお得な制度」です

開業獣医師はたとえ会社組織にしたとしても、退職金が出るわけではありません。

院長先生ご自身でリタイア後の資産形成をする必要がありますが、iDeCoはその資産形成にもってこいの制度と言えます。

iDeCoの制度概要

・60歳まで毎月一定額を積み立てます

・投資信託や定期預金などの金融商品をご自身で選択して運用します

60歳以降に貯まった金額を一時金または年金で受け取ります

金融商品はそれぞれ特徴があります。リスクが高いもの、低いもの、運用リターンが高いもの、低いものなど、運用次第では元本を上回ることもあれば、下回る可能性もあります。

運用は自己責任ではありますが、そのリスクを補完するようなメリットがあります。

iDeCoの掛金及び限度額

月額5,000円から1,000円単位で選択できます。掛金の変更は年1回変更可能です。

・自営業者    月額 68,000円(年額 816,000円)

・会社員     月額 23,000円(年額276,000円)

法人なりをしてクリニックを会社組織にしている場合で、院長先生が社会保険に加入されている場合は△硫饉勸の限度額となります。

iDeCoのメリット:節税効果 編

iDeCoの最大のメリットは、何といっても「節税効果」の優遇があることです。

積立時:掛金が全額所得控除されます

 例えばiDeCoを毎月5万円積み立てると・・・

 院長先生の給与収入1,000万円の場合 → 所得税・住民税 19.8万円の節税

運用時:分配金などの運用益が全額非課税となります

 一般的に、投資信託で得られた売却益や分配金には20.315%の税金が課税されますが、iDeCoでは全額課税されません。

受取時:退職所得 or 年金所得として受け取れて優遇税制が受けられる

 受取時には60歳〜70歳までの間に受取方法を選択する必要があります。

 ・一時金 受取り=退職所得としての退職所得控除を受けることができる

 ・年金 受取=雑所得として公的年金等控除を受けることができる

退職金や年金は我が国の税制では最優遇されており、所得税がグンと低くなる〜運用額によっては無税で受け取ることが出来るかもしれません。

iDeCoの注意点

税制のメリットが多いiDeCoですが、注意しなければならない点もあります。

・原則として60歳まで引き出せない

・運用結果によっては元本を下回る可能性がある

60歳まで引き出せないのは貯めると言う意味では逆にメリットになるかも知れません。

運用結果はどこまでいっても自己責任ですが、日本円をそのまま持っているのもリスクになることがあるかも知れません。IDeCoは資産運用の中ではリスクも運用額も低く、運用初心者でも充分扱える部類のものと考えますし、何より節税効果を下回る損は非常に考えにくいので、思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

当社ではiDeCoの導入、メリットや注意点のみならず、クリニック経営〜院長先生の資産形成も含めてご提案ができます。ご不安事、ご相談事ありましたらご遠慮なくお申し付け下さい。


関連記事
動物病院「経営お役立ち情報」シリーズ6 |iDeCoってやらなきゃ損? 編 PART2
動物病院「経営お役立ち情報」シリーズ7 | 院長先生の資産運用 編 PART1

×
サービス内容
上へ